Gimp:DPIの変更と設定-仕組み
Gimpでは、画像のDPIを変更して、その論理解像度を調整できます。 新しい作業面を作成するときに、画像のDPIを正確に設定することもできます。 両方がどのように機能するかを示します。
Gimp:写真のDPIを変更する
画像のDPIは、インチあたりのピクセル数を表します。 Gimpでは、この値を後で増減できます。
- これを行うには、画像編集プログラムで編集する写真を開きます。
- 次に、メニューバーの[画像]と[画像の拡大縮小]をクリックします。
- 新しいウィンドウで、「Y解像度」の横に「ピクセル/入力」単位を設定します。 これは1インチあたりの単位ピクセル、つまりDPIを表します。
- これで、X解像度とY解像度の値を必要に応じて変更して、画像のDPIを調整できます。
- 最後に「OK」で変更を保存します。
Gimp:新しい作業面にDPIを設定します
Gimpでは、既存の画像を編集できるだけでなく、新しい作業面を作成して作業することもできます。 ここでも、DPI番号は任意に設定できます。
- これを行うには、Gimpを開き、上部の「ファイル」と「新規」をクリックします。 ウィンドウが開きます。
- そこで、「詳細設定」セクションをクリックします。
- エントリ「Y resolution」の横に、単位「Pixel / in」を設定します。
- その後、「X解像度」と「Y解像度」の入力フィールドを使用してDPIを自由に定義できます。
- 「OK」で完成した作業面を作成します。
この記事は、Windows 10上のGimp 2.8.10に適用されます。