Tomcat Webサーバーのセットアップ-仕組み
Tomcat Webサーバーは、動的に生成されたWebサイトに使用できます。 この実用的なヒントでは、サーバーのセットアップ方法について説明します。
Tomcat Webサーバーをダウンロードしてインストールする
Apache Tomcatは、Javaで記述されたWebアプリケーションを実行するために使用できるオープンソースWebサーバーです。 Tomcatは、無料の開発者コミュニティによって開発および保守されており、Apacheライセンスはオープンソースソフトウェアとして公開されています。 Webサーバーを起動するには、次の手順に従います。
- Tomcatページに移動します。 使用しているJavaバージョンに応じて、対応するTomcatバージョンも必要になります。 たとえば、現在のTomcatバージョン9はJava 8以降をサポートしています。
- 次に、ダウンロードページの[バイナリ配布]の下にある[32ビット/ 64ビットWindowsサービスインストーラー]を選択します。 ダウンロードした実行可能ファイルを開きます。
- インストール手順に従ってください。 [コンポーネントの選択]の下のチェックマークを残します。 必要に応じて、「サンプル」もインストールします。
- [構成]のエントリを残します。 [ユーザー名]と[パスワード]にユーザー名とパスワードを入力します。 これらのエントリをメモします。
- JREへのパスは、通常「Java仮想マシン」の下で自動的に正しく選択されます。 必要に応じて、「...」を使用して正しいパスを追加します。
- 最後に、「インストール」でインストールを確認します。
Tomcat Webサーバーを起動します
「Run Tomcat」のチェックマークを残すことにより、インストール後すぐにTomcatを起動できます。
- それ以外の場合は、「プログラム」から「Apache Tomcat」に進み、そこから「Configure Tomcat」に進みます。
- ここで、「一般」の下で(「開始」および「停止」を介して)Tomcatを開始および停止できます。 ここでは、「スタートアップの種類」とTomcatを再起動後に自動的に起動することもできます。
- Tomcatの実行後、ブラウザの// localhost:8080の下でTomcatが正常に起動したことがわかります。
ちなみに、上記の「例」をクリックして、たとえば「Hello World」と表示することにより、localhost:8080にインストールされた例を直接試すことができます。 また、ApacheでWebサーバーをセットアップする方法についても説明します。