Excel:特定の値のみを許可する-仕組み
データ検証では、Excelのセルで特定の値のみを許可できます。 これは、最初から間違った入力ができないことをすぐに確認することを意味します。 これは、複数の人がファイルを編集している場合に特に便利です。
Excelで特定の値のみを許可する
次の手順は、Excel 2007のすべてのバージョンで機能します。
- 入力中にチェックするセルまたは領域を選択します。
- メニューバーまたはリボンで、[データ]> [データレビュー]> [データレビュー]に移動します。
- 次のウィンドウでは、「設定」タブで有効性チェックに対応する基準を定義します。
- 「許可」フィールドでは、「整数」、「10進数」、「リスト」、「日付」、「時刻」、「テキストの長さ」、「カスタム」から選択できます。 ここでは、任意の値が標準として許可されています。
- 選択に応じて、[データ]の下にあるオプションを使用して、値をさらに正確に制限できます。 たとえば、2017年1月1日から2017年12月31日までの日付の入力のみを許可できます。
- すぐに固定値を指定する場合は、「リスト」を選択します。
- セミコロンで区切って目的の値を入力します。
- エントリがすでにテーブルに存在する場合、「ソース」フィールドのボタンをクリックし、ワークブックの対応するシートに移動し、関連する領域をマークして、「Enter」で選択を確認します。
- 割り当てられたデータチェックフィールドの横にドロップダウン矢印が表示されます。 これで、リストから値を選択できます。
- さらに、「空のセルを無視する」チェックボックスを有効または無効にして、チェック中に空のセルを処理する方法を指定します。
- データチェックを削除するには、チェックする必要のないセルを選択します。 [データ]> [データレビュー]> [データレビュー]に移動し、[すべてクリア]ボタンをクリックします。
データチェックの入力およびエラーメッセージを入力します
ファイルのユーザーに、予想される形式に関する情報と無効なエントリに関する情報を提供できます。 これを行うには、各有効性チェックに対応するテキストを入力します。
- [データの確認]の下に、[設定]タブに加えて、[入力メッセージ]と[エラーメッセージ]があります。
- 「行が選択されたときに入力メッセージを表示する」をチェックします。
- タイトルと説明メッセージを入力します。 カーソルが関連するセルにあるとすぐに、ユーザーにはこの情報がポップアップとして表示されます。
- エラーメッセージについても同じ操作を行います。
- 不正な値が入力された場合、この情報が表示されます。 間違った値は採用されず、ユーザーは正しい入力を行う必要があります。
- 正しい値が入力されている場合、このメッセージはそれに応じて表示されません。
データを上書きできない場合は、Excelでセルをロックして保護できます。 これを行う方法は、次の実用的なヒントで読むことができます。