アクセス:削除クエリの作成-仕組み
削除クエリを使用すると、不要になったデータレコードをAccessですばやく削除できます。 この実用的なヒントでは、削除クエリの作成方法と考慮すべき事項をまとめました。
削除クエリを使用する前に知っておくべきこと
- Accessの削除クエリは、常にデータレコード全体を削除します。 テーブルの個々のフィールドのみを削除する場合は、更新クエリを使用します。
- 削除されたデータは復元できません。 テーブルのバックアップコピーを作成することをお勧めします。
- これを行う最も簡単な方法は、クリップボードを使用することです。 コンテキストメニューの[コピー]および[貼り付け]コマンドを使用して、対応するテーブルのコピーを作成します。
- 削除クエリでは、キー値も削除します。
Accessで削除クエリを作成する方法
- [作成]タブに移動し、[クエリ]グループの[クエリデザイン]をクリックします。
- [テーブルの表示]ダイアログボックスが表示されます。 データレコードを削除するテーブルをダブルクリックし、「閉じる」で選択を確認します。
- アスタリスク(*)をダブルクリックしてすべてのテーブルフィールドをクエリに追加するか、ダブルクリックして個々のフィールドを選択します。
- 次に、[クエリタイプ]グループの[削除]エントリを選択します。
- ここで、実際に削除されるデータレコードのみが削除されるように、条件を指定する必要があります。 それ以外の場合、削除クエリはテーブル内のすべてのレコードを削除します。
- 必要に応じて、クエリの構文を個別に作成します。 Expression Editorを使用して、作成に役立てることができます。 「Query Setup」グループの「Generator」をクリックして開くことができます。
- たとえば、電話番号を含まないすべてのレコードを削除する場合は、「電話番号」フィールドを選択し、条件に「Is zero」と入力します。
- ここに示す手順は、Access 2010から機能します。